おもちゃのテーマ

おもちゃや挿絵イラストなどはその国のテイストや感性が大きく出るものです。NEOの待合に置いている英語の本Graded readersも色々な挿絵のものがありますが、子どもたちが手にしてぱらぱらとめくっているのは挿絵を楽しんでいる様子。好みの挿絵であれば何度も同じ本を手に取ります。大人の生徒さんでも好みのものでないと「これって外国って感じ」と言っていたこともあります。とある出版社は工夫をしてわざわざ日本人学習者が好むイラストレーターを選んで挿絵にしています。

そんな中、このおもちゃを使っています。

Baby showerで頂いたときは「なんて外国チックなんだろう…」と思ったものですがそれなりに可愛いものです。お腹のボタンを押すと音楽が鳴り、顔も赤色に光るのです。さて、この人形、何がモチーフだと思いますか？

とある日、Daveが言う意味がわからずに私を困惑させてのです。Can you get me that glowing worm?

答え：　worm

確かによく見れば足がありません。後ろのタグにもwormと書いてあります。それにしてもイモ虫をおもちゃのイメージに選ぶあたりが理解に苦しむところですが、北米では色彩豊かなイモ虫の絵本やおもちゃはよく目にするものです…ただよりによってなぜ光る色が赤色なんでしょうか。