parenthood
中学生たちを毎日相手にする夕方。幼稚園生や小学生のレッスンが終わったあとで中学生がやってくるとやはりお兄さんお姉さんな雰囲気の差が感じられる毎日です。
そんな彼らのレッスンでも必ず宿題があり、今回はAbout your motherということで数行書いてもらう宿題でした。
What's your mom like?
子どもたちは「え~お母さんについてなんか何書いてええかわからんかった~」
「ここぞとばかりに言いたいことを書いてやったんよ」と言うので早速英文を確認してみました。
She likes cooking. She is lazy.
こらこら、まずlikeの使い方が違うではありませんか。
それは別にしておいても自分の母親のことはいいことを書こうよ、と言うはめになりました。
日本語では家族のことを謙遜するのがいいかもしれないけれど、英語では自分の家族は自慢のネタです。子どもが良い成績を修めたら学校側がI'm a proud parent.なんていう内容の車用ステッカーをもらって貼ったりすることもあるぐらいです。
いい?それに家族のいいところを見つける目を養おうよ、中学生だしね。
そんなことを大人しく聞く中学生ではありません。仕方が無いです。
「いい?自分は親と血が繋がってるんよ。全部親からもらったものだからね」
当然それに対する返事は「いっやー」という黄色い声が上がるばかりでしたが。私はいずれウチの竜生からなんと言われるんでしょうか。