Dave-sensei was on "Let's Enjoy English!" on Radio MOMO (79.0 FM) . Dave and D.J. Chiaki Kamibeppu talk in English and Japanese about Olympic spectators and the summer solstice. Click the button below to listen.
Dave-sensei will be on Radio MOMO (79.0FM) with D.J. Chiaki Kamibeppu on Thursday, June 24th (today!), at about 5:40 pm. They will talk in English and Japanese about Olympic spectators and the summer solstice.
6月24日(木)5時40分ごろにDave先生がRadio MOMO (79.0FM) に出演します(DJは上別府千晶さん)。英語と日本語の両方でオリンピック観客と夏至について話します。
高校生が学校で出される英語長文があります。細かな意味を解説する必要があったりするので一緒に読むのですが、なかなか面白いものもあります。
書籍の電子化が始まってしばらく経ち、kindleを愛用している人もいたり、新聞は購読せずネットニュースだけの家庭も増えたでしょう。とある長文が載せていたのは最近の研究結果として、自宅に蔵書があるかどうか、それの影響でした。
まずは活字離れしている人は何があっても本は読まない。でも本を読むことが好きでも図書館から借りて読むことと、買って読むことに違いがあるそうです。
借りて返却する本に対して、人間は愛着がわきにくく本に感情移入する度合いも高くない。自分のものでないからです。それに対し、買って読む本の場合は帰属感がでるそうです。自分の本であることがその本に対する執着・愛着が湧くこと。これが子供であればなお顕著にでるそう。
私は気に入った本は買うが、気に入るまでは買いません。借りて読んで気に入ったら、その本を買って蔵書にします。気に入らない本が本棚を占領していると無性に勘に障ります。自分の判断の失敗が本棚であざ笑いながら鎮座している気持ちになるからです。
また場所を取るから電子書籍の方が便利なのでしょうが、子供を読書好きにさせるにはやはり紙の書籍を自宅の本棚においておく方が効果的という研究結果も出ています。最初は目に留まらなかった本でもふとある日、子供の目に留まることもあるからだそうです。言えてる。あるあるです。
最近またお気に入りの本を読みたくなって本棚を見ると、その本たちが忽然となくなっていました。片付けたのか、どこへ保管したのか、どこを探しても見当たらない。見つかったのは学生時代に買い集めた風の谷のナウシカ7巻。それをNEOの控室に置いていたらJulesが目ざとくみつけ「オレ、これ借りて読みたいかも」と言っていました。漫画をこよなく愛しているJulesよ、この漫画には振り仮名はあんまり振ってないよ、と言うと、今まで漫画を読んできたけど振り仮名がないのもあるから大丈夫と。興味があるって素晴らしい。英語タイトルはNausicaaとなっていますがギリシャ神話からきています。
さて、漫画の裏面をみると値段が印字されていました。当時本体330円。税込340円。今は税込473円。さていつの消費税でしょうか!
大人の生徒さんとの時間で出てくる質問は自分では思わないものが多くいつも考えさせられます。
先日聞かれたのは、この状況の場合にこの英語でいいですか?というご質問です。
子どもさんが食品アレルギーがあるため、担任の先生へ連絡する際の書き方です。仮にそれを英語で書いたらどうだろう?という大変自主的な英語勉強で「ほほ~!!」と思わされました。今日は給食の中の1品がアレルギー対象の献立なのでうちの子はそれは食べません、という連絡内容です。
仮にそれがお魚である場合:
My son's not going to eat the fish today.
又は My son doesn't eat fish today.
これでいいですか?とのこと。
今回は保護者が担任の先生へ連絡事項として伝えるという状況なので、上記2文はその状況にはそぐわないのです。最初の文だと「自分の好みで」「今日は食べるつもりじゃないから」となり、アレルギーがあって食べられない人が先生に伝える表現としては合わなくなります。後者は単純現在形で普段・平素から「食べません」というもの。担任の先生が知るべきことは、親が「食べさせないでくれ」という情報です。
Please don’t serve him the fish today.
こういった形になります。と生徒さんへ伝えたら意外へ返事が返ってきました。「それって言い方がキツくないですか?」
これまた思いもよらない反応で「ほほぉ~!!」と思ったのでした。Don'tと聞くとエラそうに聞こえるとのこと。いえいえ、例文のMy son’s not going to eat....の方がエラそうです。そうでない状況であればDon’tは確かにきつくなることはありますが。言語間の認識の差は否めないものです。
これもそのひとつ。
If you want (to).
例:You can come join us, if you want (to).
「もしあなたがそうしたいのなら、どうぞご勝手に」という意味ではありませんよ~。そういう偉そうな表現ではなく、「よければ」という相手の意思を確認するような表現です。
ですが、この状況で言われたら私は毎回毎回、自分でも懲りずに内心モヤっとしています。
私:I can help you with that. (それ、手伝ってあげるよ)
相手:(平然とした顔で)If you want.
大人しく素直にWould you?とかThanks!とか言えばいいのに…いや、本音は手伝いたくなんかないよ, No, actually, I don’t want to.なんて内心毒づいている私です。相手が「あなたさせよければ」という顔をしていないのがいけないんでしょう。これまた言語間の差です。
Dave-sensei was on "Let's Enjoy English!" on Radio MOMO (79.0 FM) . Dave and D.J. Chiaki Kamibeppu talk in English and Japanese about rainy season. Click the button below to listen.