December is flying by...
光陰矢の如し、としか言いようのない毎年の師走です。今年の前半、私はどんな楽しい事をしたのか全く記憶にございません。そんな師匠も走る今月、ほんのりと嬉しくなることが2件ありました。
キッズクラスで私とJulesが話をしている時のことです。小学3年生のRちゃんがレッスン中にいきなり呟きました。「英語が普通に喋れとって、ええなぁ!」その言い方の可愛いこと、興味津々な目つきだったこと。そう思っていても小学生たちは言葉にしない子が多いのです。彼女は血縁が海外にいることもあり日本国外へ行くことが度々あり、英語が話せることはとても有利だと感じています。その彼女が今回、心底本音を呟いたというところ。こういうきっかけを元に「自分もああなりたい」と思って欲しいです。因みにその呟きが英語だったらなお良かった。。。
もうひとつはまだ未成年10代学生M君。NEOに来始めてまだ半年ほどですが事情がありNEOへ来て頂けるのは1年程度と決まっています。その彼が自宅で親御さんと1年を振り返っていたときの話です。
「今年はネオに行けたことが何より良かった。先生たち、クラスのいろんな人たちと喋っているのがとても楽しい」息子さんがそう言ってくれたと親御さんからメールが届きました。
感謝すべきは同じクラスでレッスンを受けて下さっている大人の生徒さんにです。学生さんの場合は、平生から学生同士で一緒にいるため話題が偏りがちのためレッスンでは大人がリードすることも多々あるものです。そのM君が、学校では出会えない大人の人と話をする機会があってそれが楽しいと言葉にしてくれている。期限付きではあるけれど、彼のNEOでの残りの半年が実り多きものになりますように。
因みに光陰矢の如しの光陰とは「光(日)」「陰(月)」を合わせた言葉で「月日、年月」を表すそうな。