Easter

NEOでの繁忙期が少し落ち着きようやく少しブログを書く余裕が出てきました。

例年のことですが、3月末には大学進学で岡山を離れる可愛い学生さんたちが最後の挨拶に来てくれたりと、お別れもありました。

そうして4月の後半になり、今度は社会人3年目を終わらせたMちゃんが満を持してオーストラリアへ出発しました。学生時代に研究内容のため、アジアの孤児院を訪れたりしたことから海外へ目が向くようになり、孤児院訪問後も、社会人になってからもレッスンを継続して受けてくれていました。自分で近隣の国へ旅行へ行き積極的に英語を使っていました。今は留学ではなく、ワーキングホリデーというシステムで若い人が海外を経験できるようになっています。NEOでも何人もの人がワーホリで海外へ出ていきました。

そのMちゃん、最後のレッスンにこんな可愛い手作りカードを準備してくれました。時期はちょうどEaster(復活祭)。Easter bunnyにEaster eggです。

イースターは宗教的な理由のあるholiday(お祝い)で、キリスト教でない日本人にはあまり馴染みのないものです。おまけにクリスマスと違い、毎年カレンダーに合わせてEaster Sundayは変わるので意識に残りにくいものでもあります。子供たちはゆで卵の殻に色付けをし、それを野外の芝生や植え込みに隠しておき、それを探しに行くという内容です。

その昔、イースターエッグハントをしている子たちを横目で見ながら私が思っていたのは「あれをあとから食べるのか?」でした。

We hate to see things go to waste, but if the boiled eggs have been out at room temperature for more than two hours, discard them.

こんな感じでネットには答えが載っていました。

英語を勉強している人であればここで出てきた単語で「捨てる」という箇所にご注目です。

英語学習者に良く知られている単語はthrow awayですが、ここではdiscardとしています。それ以外にもtossと言うこともできます。どちらもよく使う単語です。

試しにオンライン辞書2種類で日本語から「捨てる」と検索してみましたが、やっぱりdiscardが出てくるのはリストの順番では上位には出てきておらず、どちらかというと「放棄する・破棄する」という意味合いが強いからでしょうね。tossに至ってはオンライン辞書に載っていませんでした。あーらま。

AyumiComment