What's 家庭訪問??

GW連休も目前となり、爽やかな日々が続いて気持ちがいいです。今年はお天気にも恵まれそうな予報です。

小中学生たちは新学年の最初の参観日と家庭訪問があり、NEOへ来ているキッズたちも話してくれます。

この家庭訪問、当然先に訪問日程が決まっており、親が在宅していないといけない。そんなことは日本の学校教育を受けた人であれば知っています。働いている親ならばそれに合わせて仕事を調整する。これも当たり前。断るという選択肢なんてありません。

このシステムを聞いた講師のHal先生がどんどん質問を繰り出してきました。

「仕事の調整がつかないなら、断ってもいいんだろ?」「その家庭訪問のために親が仕事を休むのは当たり前?」

「だいたい家庭訪問の目的はなに?」

確かに、話があるならば学校へ親が出向けばいいことで、懇談会はそのためにあります。でも担任になった先生が家庭を訪問することでその子が日々暮らす様子が見えるし、親が先生に尋ねたくても尋ねにくい質問も気軽に聞けるチャンスでもあるようです。

そう説明したらHal先生は「学校の先生が学校を出た子どもの生活の様子を知ったり、そこまで関与する必要はないし、親もそこまで知られる必要もないでしょう?」と言ってきました。

そうなんですよね、雑多な家の中を見た場合、先生は「この子供はだらしのない家庭に育っている」という無意識な先入観が植え付けられる可能性は否めないところです。

アメリカだったら家庭訪問を拒否する家庭があってもおかしくないです。

AyumiComment