khakiとは

この女性の履いているパンツの色を形容してみてください。

レッスンで話に上り、以前にスタッフとも話題になったのが色の「カーキ」です。

日本人が思っている「カーキ色」というのはどちらかと言えば緑がかっていますが、英語で言う「Khaki」はどちらかといえば茶色系です。
khakiという単語は調べたことがあり、元来英語の単語でなくヒンディー語に近い言語の単語だそうです。
意味は「土埃色」のため、英語のKhakiが示す茶色系の薄い土色のほうがより本来の色に近いかと思われるのですが、これが日本人にとっては「カーキ色」の認識がベージュに近いのか緑色に近いのかは年代によっても多少のずれがあるようです。
年代の若い人は緑色の近い方をカーキと呼び、年代の大きい人たちの方が茶系のベージュに近い色をカーキと呼ぶ傾向だそうです。本当でしょうか(笑)。
結局英語の場合はKhakiと表現すると色の定義が幅広くなってしまうため、茶色系(ベージュに近い)方をKhakiと呼び、緑系をolive drab(オリーブ・ドゥラブ)と言い換えているそうです。
お暇なかたはolive drabが何かを調べてみてください。
AyumiComment