雨の日の考え事

今回の台風は西日本はあまり関係がありませんでしたが、関東の方ではまだまだ油断できない状態ですね。

お盆を過ぎてからめっきり涼しくなった今年の晩夏は雨の日も多く、洗濯物を乾燥機利用しないこの日本ではお困りではないでしょうか。

それでもひと昔前に比べると洗濯物の乾燥機利用はずいぶん増えていますね。

そこでこの数日、なぜ日本は洗濯物をお湯でしないのだろう?という考えとりつかれていました。

ほとんどの洗濯機は、洗濯に利用する水の温度を選べられる機能がありません。

テレビのCMでもこの洗剤を使うと嫌な雑菌の匂いがしない、などなど。

単純にお湯で洗えば臭いもしなくなっていいのでは??と一人ツッコミしていました。

気になったので調べ始めると、やはりお国柄の事情がそれぞれあるようでした。

日本の水は軟水。ヨーロッパなどの硬水に比べると洗剤が溶けやすい→溶けにくい国ではそれを解消するためにお湯を使わざるを得ない。

日本は原油が高いのでお湯にするだけでもガス代・電気代が上がってしまう。

お湯を常に使うと洗濯物の縮みが早い。

どれもそれぞれ納得はいきます。皆さんのお宅ではどのようにされていますか?

ちなみに、日本の洗濯機で縦型のものは外蓋を開けるとほぼ必ずといっていいほど半分に折れて開けられるようになっています。

外国製のものはこうなっていません。

狭小住宅日本にぴったりの設計です。

AyumiComment