カモン 家紋?
子どもたちは色々な性格をしています。
NEOでは小学生コースでパソコンを用いて英語の問題を読み、英語で答えるというExerciseがあります。
そんなとき、何かわからない問題に遭遇した場合、
1.ひとまず試してみる子、2.まわりの様子を見て試してみるか手を止めるかを思案する子、3.「せんせー、わからん」の一言が言えずじっと耐える子、さまざまです。
英語を外国語として学習することは決して簡単ではないので覚える作業やリピートすることも大切ですが、学習者の性格も理解に大きく反映されます。1の「間違いを恐れずひとまず試してみる」というパターンが最も外国語学習に適していると思われます。
が、現実には2や3が大変多いのが日本の現状です。そんな中、ネイティブ講師が「いいよ、ひとまずやってみよう」という意味で"Come on, let's try."と言ったらCome on を「こっちへおいで」のイミに捉えた子たちがいました。
センセ、なんでカモンって言うの?と尋ねられました。1つの言葉が他の意味を持つことがある、ということを理解するにはもう少し時間が必要なようです。